katsuです。

6月に将棋の羽生さんが挑戦していた名人戦の決着がつきました。
７局勝負で４勝したほうが勝ちです。
１局を２日間かけて戦います。


羽生さんがそのとき所持しているタイトルは、王座、王将だけでした。

1996年の公式タイトル７冠達成は記憶に新しいところですが、
その後、勝つ為の将棋から将棋を極める将棋に変わったといわれています。


その羽生さんがどうしても取りたかった（だろう）のが名人位です。


名人位は名実ともに棋界の最高位です。
5期在位すると永世名人の称号が与えられます。


羽生さんは今までに4期。

もう1期というところで、それをはばんだライバルの森内さんに先に永世名人を取られてしまったのです。


今、森内さんのタイトルは名人のみ。

ライバル同士、どちらも譲れない名人戦でした。


結果は。。。








羽生さんが4勝2敗で奪取。永世名人となったのでした。

勝負が決まったとき、羽生さんの目は潤んでいました。


この名人戦、羽生さんの執念がこもっていました。
少なくとも僕にはそう感じられました。


絶対勝ってやると。


何事も簡単には達成できません。
恐ろしいほどの執念と、努力が必要なことを、

僕は改めて気付かされました。


先日、羽生さんは棋聖位も3勝2敗で奪取しました。

現在４冠。また７冠に向かうのでしょうか。


やはり１流と呼ばれる人は何かが違う。