最高に楽しい家作りを体験しよう!

2009年07月11日

いっしょにつくろうプロジェクト 1

当社の信念は、「ご自分の家なんだから、お客様にも工事に参加して頂く」です。

親子で参加されても良いし、親が頑張っている姿をお子様に見せても良い。

この、親が一生懸命やっている姿を子供に見せるのが大切だと思います。

子供が年頃になって、それまで自分の部屋に、やれ狭いだの何だのって文句を言っていたのに、ふと、当時の家づくりを思い出す。また、写真やビデオを見る。

そして、この家はお父さんとお母さんが借金して一生懸命つくった家なんだ、その中で、自分達の為に子供部屋まで用意してくれたんだ、ということが分かった時、僕は子供の親を見る目が変わると思います。

子供は親の背中を見て育ちます。

人生の大きなイベント、「家づくり」に苦労して一生懸命に取り組んだのか、それとも、できるだけ手間を掛けないように簡単に済ませてしまったのかで、子供の感じ方は異なると思います。

何事にも一生懸命取り組む。

このスタンスを子供に伝えるには、親自身が苦労して一生懸命取り組む必要があるのです。


だから、私達はお客様に参加していただきます。

手形を残すとか、そんな生易しいことではありません。


当社でのお客様の参加内容を紹介したいと思います。


<基礎工事>
基礎はコンクリートを打つ前に、「栗石(ぐりいし)」と呼ばれる拳大の石を敷き詰めます。これを一緒にやってもらったこともあります。
その後、鉄筋を組む時には鉄筋と鉄筋を「結束線」と呼ばれる細い針金で結ぶ作業もやってもらえます。
いっしょにつくろうプロジェクト 1


<上棟>
棟上(むねあげ)とも言います。この日は家づくりの記念すべき日です。柱を立て、梁を渡し、屋根を組み上げて行く。
この日もお客様には一働きしてもらいます。

まずは「柱立て」
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柱の重さは持った人じゃないと分りません。10kg?20kg?そんなことは関係ありません。ずっしりとした、その感覚を体で感じてもらいたいのです。

自分の家に使われている柱がどの位の重さなのか。
それも知らないでは、誰の家を建てているのか分りません。

そして、子供に言うのです。
「あの柱はお父さんが立てたとよ」

一家の大黒柱は「柱」ではなく「お父さん・お母さん」です。


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この記事へのコメント
子供が家作りに参加するってとても素敵なことです!きっと一生大切な思い出になりますね。家を大切に守っていると、周りの人への気遣いも自然に培われますしね。たくさん笑顔が広がるといいですね。
Posted by ぴあぴあ at 2009年07月11日 20:46
そうなのですね。大黒柱は、お父さんとお母さんなのです。
 しっかりお子様方は、背中を見て育っていらっしゃいますね。拍手!  !(^^)!
Posted by アランカアランカ at 2009年07月11日 23:28
ぴあさん
子供を健やかに育てるって、やはり精神面が大きいように思うんですよ。色んなことを経験して人の苦労が分るような人間になって欲しいと思います。

アランカさん
自分の子供も私の背中を見てるのかと思うとプレッシャーですが(笑)。
親が頑張らずに子供に頑張れと言うのはおかしいですもんね。
Posted by katsu at 2009年07月12日 08:49
 
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