衝撃!の水道料金

katsu

2011年12月08日 10:25

katsuです。

一昨日家に帰ったら、水道料金のお知らせが。

何と3万2000円!

2ヶ月分で下水道料金込みなのだが、前回の倍、前年同月比でも倍である。

一緒にこういう紙が入っていた。


水が漏れてる!



ピンときた。

数週間前にトイレの水面が普段から揺れているのに気づいていた。

その時は水漏れかと思い、タンクを開けて見てみたがよく分からなかったのでそのままにしておいた。

今回、確信を持ってタンクを開けてみる。


自宅は築12年。

今のトイレとはかなり違うだろうが、基本的な仕組みは同じだと思う。

1.レバーを引くと栓が上がり、水が流れる。

2.水位が下がるとフロートが下がり給水が始まる。

3.水が溜まっていくとフロートが上がって行き、一定の水位になると給水が止まる。

給水が止まらない場合にタンクから水が溢れないように、一定の水位以上の水はオーバーフロー管から便器内に流れるようになっている。


発見した。

オーバーフロー管の根元がぐらついており、触っている内に折れた。

ここから水が少しずつ漏れていたのだ。

見事に折れている。




さてここから補修である。

オーバーフロー管の根元をバーナーで炙り、細くする。


それを元の穴に差し込み、コーキングで接着、防水する。



以上である(笑)。


この管はオーバーフロー管としての役目と、栓のスライド軸としての機能を果たせばよいので、これで良いのである。


オーバーフロー管が短くなった(=規定の水位が下がった)のでフロートの位置調整等はあるが、トイレ機能としては問題ない。



これでしばらくは行けるだろう。



約10年で部品破損。

このタイミングに、メーカーは10年ごとの買い替え需要を想定して造っているのではないかと勘ぐってしまう。

まあ、もちろんそうなのだろうが(笑)。


今回の補修はあくまで「応急処置」で、全て「自己責任」でやってます。

おうちの中で「何かおかしい」と思われたら、速やかに業者さんに連絡して下さい!

メンテナンスは必ず必要ですが、早期発見がコストを最小限に押さえるコツですよ。

僕みたいにほったらかしにしないように(笑)。



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