先日、バラエティー番組を見ていて、こんな実験をしてました。

「闘犬は自分より大きな動物を見ても逃げないか？」 みたいな。

そこで、土佐犬の横綱登場！
やはり風格のある、見るからに恐ろしい形相。、

まず、最初に向かったのが熊の前。
動物園の熊とは言え、少しもびびることなく、果敢に向かっていこうとします。
（ 最初に仕切られたカーテンが勢いよく開いた瞬間にびびってたのは笑えましたが。）

次が、象。
象の大きい姿を見ても、びびりはしません。
吼えて吼えて吼えまくり。
でも、象は我存ぜぬで相手もせず。
しまいにゃ、あんまり吼えてウザイのか、強烈な鼻息を吹きかけてました。

それから、チンパンジー。
犬猿の仲と言うだけあって（？）、お互いに敵対心まる出し。
チンパンジーの唾攻撃には少したじろいでましたが。

と、ここまではさすがに横綱犬。
一切逃げるなんてことはありません。

そして、いよいよ百獣の王ライオンの前です。



結果はある程度予想はしていたものの、
今まで闘争心剥き出しで相手に向かっていた横綱犬が
仕切りのカーテンが開き、ただ佇むだけのライオンと視線をあわせた途端
ワン！の一声もあげることなく、まさに尻尾をまいて逃げようとしたのです。

動物園で飼い馴らされたライオンとはいえ、
さすがに百獣の王と言われる所以でしょう。
やはりオーラが違います。


私も、相手をびびらせなくてもいいんで、
最初の出会いで人を感動させられるようなオーラを持った人間になりたいと
思った次第です。


草食系男子 nomu　でした。