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2010年01月04日

知識と経験

katsuです。

今日、近くのショッピングモールへ出かけた時のこと。


僕の前を高齢(60代-80代)の男女4名がお店に入ろうとしてありました。

すると突然手を引かれていた80歳くらいの女性が転びました。

僕はあわてて起こしてあげましたが、その女性は転んだ際にひざを打ったらしく、流血。

急いで車に戻り、ポケットティッシュやタオルを持ってきて止血に当りました。


その後、お店の人も出て来て何とか止血することは出来ました。

突然の出来事で僕も必死でしたが、今回の件で良く分かりました。


転ばれたのが盲人用の黄色い凸凹のブロックだった。
たったあのわずかな凸凹につまづかれたのです。
住宅ではバリアフリーが必要と言われて、段差は3mm以内とされているのですが、その3mmでさえも不自由な方にはどうなのかと。

また、高齢者はわずかな衝撃でも怪我をするし、出血するとなかなか止まらない。


身の回りに介護が必要な高齢者がいないことや、自分が不自由ではないことが、これらの事への感覚を鈍くしていましたが、目の当たりにしてみて良く分かりました。

いつも経験が大事と言っている私が、経験不足なのを認識させられました。
住環境福祉コーディネーターを持ってはいますが、知識のみの限界を感じました。

やはり、知識と経験が必要なのだと。



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この記事へのコメント
一例ですが、

父のように、人工透析をしている患者さんは、

血液を流れやすくする薬を服用しているので、

出血すると、血がなかなか止まりません。

検査なども、その薬を1週間程度止めてから、

行うときもありますよ。

でも、大変でしたね。

そこで、応急措置に携わるKatsu さんもえらいです。
Posted by motomoto at 2010年01月05日 09:16
motoさん
なるほど、そういうことがあるんですね。
勉強になりました。
Posted by katsu at 2010年01月05日 14:38
 
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