katsuです。

またまた最近読んだ本の紹介です。
「高いわけ、安いわけ」
(社)日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会


色々な食品の価格の差を食品表示から解明しています。


例えば「豆腐」

　　　　　商品、　　　400g当り価格、　原料、　　凝固剤
A.　絹ごし丸大豆100％、92円、輸入丸大豆、ｸﾞﾙｺﾉﾃﾞﾙﾀﾗｸﾄﾝ
B.　にがり寄席木綿、　 108円、輸入丸大豆、塩化ﾏｸﾞﾈｼｳﾑ
C.　ざる豆腐　　　　　　、600円、国産大豆　、天然にがり

原料が輸入か国産か、凝固剤に何を使っているか、がポイントのようです。

しかし、ここに上がっているのはAでも良い値段しているのでは？
僕が普段買うやつは400gで３９円位だったような。。。
一体、この差は・・・

ちょっとインターネットで調べてみると、凝固剤にグルコノデルタラクトンを使えば、1丁分の大豆で１0丁できるらしい。
安い豆腐が全てそうかは分らないし、それがダメだとも思わない。
しかし、傍から見ればこれらは全て同じ「豆腐」。


家にも言える。
同じ「外断熱」と謳っていても、中身はまるで違う。値段も違う。
でもお客様から見れば同じ「外断熱」。
豆腐と同じで、良く良く調べれば違いは分るが、こだわりの無い人は安いのを選ぶだろう。

豆腐は色々食べ比べも出来るけど、家は建てたら最後。
住み比べは出来ない。

家にはこだわりましょうよ。