katsuです。

でてこんの祭とは久留米市が主催する「起業塾」「創業塾」卒業生からなる団体「起業会」が主催している。
会社を興した人たちが久留米を盛り上げようとして始めたイベントである。

今回のでてこんの祭の実行委員として動き出したのが1月中旬。
僕は今回初めてだったので分からないことばかり。
同じ実行委員のＲさんとＴさん、去年の担当者との間で企画を始める。


イベントの主旨が曖昧だった為、今回はエコロジーとエコノミーを軸とする事にした。
軸が決まったことで、次はチラシ作り。
しかしチラシをつくる為には、出店者と協賛者を決定する必要があった（チラシに広告を載せる為）。
出店料と協賛金がイベントの原資になる為、スポンサー探しが1番重要である。

あちこち打診をし、何とか集まり、チラシの作成に進む。
その間も広告の原稿集めやステージの出演者への出演交渉、打ち合わせと何かと忙しい。

チラシが完成するまでに1ヶ月余り。今度はチラシの配布である。
折込はしないので、基本的には手配りである。それも５０００部。
今回は「かえっこ」を企画したので、幼稚園や保育園に多く配ることが出来た。


同時に進行しなくてはならないのが、出店してもらう飲食店の臨時の営業許可申請。イベントの出店には1日だけでも必要である。
これは保健所に出すのだが、出店5店舗に申請書を書いてもらい、まとめて出しに行く。
この営業許可、面倒くさい上にルールが厳しい。ブース内には手洗設備や消毒薬が必要だとか、出す食べ物の材料など詳細を記入しなくてはならない。
うどんを出すお店があったが、丸天などのトッピングはＮＧと言われた。だから、当日のうどんは素うどんになった。


後は会場となる六角堂を管理している(株)ハイマート久留米との打合せ。テントのレイアウトや机・イスの数、横幕の有無などを出店者からヒアリングして事前に決定しておく。

当日の運営としては司会や音響（タイムキーパー）スタッフとのすりあわせ。

あんなこんなの下準備があって、ようやく当日。ここまで2ヶ月余り。



当日はと言うと、嗚呼、やっぱり雨。。。

徐々に晴れるという天気予報にも反し、お昼に土砂降り。
それなりの人出はあったが、やっぱり雨が影響してるんだろうなあ。


特に事故も無かったから良しとすべきか。

ステージは南筑高校の太鼓やスタジオＭＪによるダンスショーで賑わう。


エコカーの展示もありましたよ。


うちのブースでは中島左官先生を招いての塗り壁講習。実際に一般の方に体験していただきました。なかなか好評でしたね。


人出がパッとしない中、屋根付きの場所でやった「かえっこ」は1日中大盛況でした。いやー言いだしっぺとしては、かえっこがどうなるか心配でしょうがなかったです。


雨は残念でしたが、良い経験でしたし、このイベントの実行委員としてやった2ヶ月間は（仕事そっちのけでしたが）、有意義なものであったと思います。関係者の皆様、本当にありがとうございました。

来年のでてこんの祭は、更にパワーアップします。
請うご期待！！！