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2008年09月27日

あるお母さんの相談

katsuです。

昨日の生活サロンの終わりに、1人のお母さんが僕のところへ来られてやや真剣な面持ちで話し始められました。


話の内容はこうです。

・自分は数年前に内断熱の家を建てた。

・その後、外断熱で建てた知人の家に行き、その快適さに驚いた。

・自分は自宅を建てる際、外断熱工法を良く知らず、内断熱工法の本を読み、傾倒していった。

・周囲の内断熱派に外断熱の話を聞いても、外断熱はラップで包んだような物で、カビが生える、と言われた。

・今から外断熱の家にリフォームできないか。



こんな感じです。

ラップで包んだ家でカビが生える、というのには苦笑しました。
あまりにも室内環境について勉強不足過ぎる。

空気を甘く見てはいけない。



さて、困りました。

できれば、笑顔で、「できますよ」と答えてあげたかったのですが、僕の答えは非常に歯切れの悪いものでした。。。。


その理由は

・外断熱と内断熱は根本的に考え方が異なる。

・外断熱のポイントは構造体(柱や梁といった木材)を断熱材で包むことにあるため、その影響は屋根、壁、窓、基礎に及ぶ。



要は、徹底的に外断熱にリフォームするためには、屋根・外壁・窓(ということは内壁も絡む)をやり替えないといけないのです。

詳しくは当社モデルハウスのリフォーム日記をご覧ください。


当社のモデルハウスは、内断熱を外断熱にやり替えたのですが、再利用したのは構造体だけです。(内部の壁や床、天井は本当はいじる必要はありません。ただ古かったのでついでにやり替えたものです)。





もちろん、レベルごとにリフォームすることは可能です。

例えば、屋根を内側から断熱するとか。

これだけでも屋根からの熱の侵入を抑えられますから、夏場は大分違うでしょう。

外周壁や窓をいじるとなると工事量が劇的に増えるので、コストの問題が発生します。

あまり現実的では無いかもしれません。




以上のように、断熱・気密は家の構造の根本的な部分なので、


後からやりかえるのは非常に困難です。


このお母さん曰く、katsuさんがもっと宣伝してくれていたらもっと早くお知り合いになれていたのに。。。

すみません。うちはあまり宣伝してないので。





この記事はうちの宣伝に聞こえるかもしれませんが、昨日あった事実です。


内断熱でも外断熱でも高断熱・高気密は可能です。

後は性能を出せるだけの知識と技術と経験を持っているかどうか。



どうか建てた後で後悔しないような家づくりをしてください。

別にうちで建てなくてもいいので(笑)。





インテリアコーディネーター試験まであと16日(汗)


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この記事へのコメント
うむぅぅぅぅぅ・・・

お家は、ほとんどの人にとって人生で一番高い買い物で、そして一回こっきりの買い物になると思います・・・。

しっかり勉強しないと、ですねッ(^^)
Posted by samuraihairsamuraihair at 2008年09月27日 16:10
samuraihairさん、いつもコメントありがとうございます。

本当に勉強して頂きたいと思います。
それで納得して建てるのであれば、どんな工法・家でも良いんですよ。
一生の買い物で後悔するのは悲しすぎます。
Posted by katsukatsu at 2008年09月27日 17:30
 
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